今日、サステナビリティについて言及しないインテリアデザインカタログはほぼ存在しない。IKEA、ヴィトラ、HAY、MUUTO——マスマーケットからプレミアムまで、すべてのブランドが責任ある素材への取り組みを発信している。
ただし環境面の約束と生産チェーンの現実の間には、時に相当な距離がある。何が本物で何がパフォーマンスかを見極めることが重要だ。
本当に違いを生む素材
いくつかの「サステナブル素材」には検証可能な実際の効果がある。
竹:成長速度(一部の種では1日1メートル)、機械的強度、炭素隔離能力から、いくつかの用途で木材の代替として有望な候補だ。IKEAはキッチンや浴室のコレクションで活用している。
コルク:コルクガシを伐採せずに採取できる100%天然素材で、生分解性があり、実際の断熱・防音特性を持つ。伝統的な用途を超えて、壁面素材や床材への応用が広がっている。
リサイクルテキスタイル:回収ペットボトルから作られたクッション・カーテン・ラグには本物の環境ロジックがある——自然界や廃棄物処理場に向かう素材を捕捉するからだ。
より議論を要するもの
「FSC認証木材」は絶対的なサステナビリティ基準として提示されることが多い。有用な認証だが、輸送距離、木材加工に使用されるエネルギー、製品の実際の耐用年数については何も語らない。
認証木材で作られたIKEAの家具が3年で廃棄されれば、認証なしの家具を30年使い続けるより炭素フットプリントが大きくなり得る。素材のサステナビリティは使用のサステナビリティと不可分だ。
日本における循環性の文脈
日本には「ものを大切に使う」という文化的素地がある。また「もったいない」という概念は、廃棄を減らす動機として強力だ。一方で2000年代から2010年代にかけての「ファストインテリア」の普及は、低価格家具の短命な使用を生んだ側面もある。
IKEAが日本で展開する家具の買い取り・リサイクルプログラムは本物の一歩だが、年間販売量と比較すれば依然として周辺的な取り組みだ。循環型のデザイン経済が日本で本格化するには、消費者の需要側からの変化も必要だ。
