ブリーフMugen Brandsブリーフ — 2026年7月31日今日のブリーフを読む →
ブリーフ

2026年7月13日月曜日

英国がクラウド大手を金融規制下に、EUがMetaに無限スクロール撤廃を命令、スターバックスが4億ドルのソフト削減、モンクレールのアジア拡大、ナイキがアルゼンチン撤退。

英国、クラウド大手を金融規制の対象に

英国政府は7月13日、マイクロソフト・アイルランド・オペレーションズ、グーグル・クラウドEMEA、アマゾン・ウェブ・サービスEMEA、オラクル・コーポレーションUKを金融セクターの「重要第三者」(CTP)に正式指定した。イングランド銀行、PRA、FCAが共同で監督する。テクノロジー企業が英国の金融規制当局の直接管轄下に入るのは初めてであり、クラウド集中リスクへの明確なシグナルだ。 Bank of England

EU、MetaにFacebook・Instagramの無限スクロールとオートプレイの撤廃を命令

欧州委員会は7月10日、Metaがデジタルサービス法(DSA)に違反しているとの予備的見解を発表した。対象はFacebookとInstagramの中毒性の高い設計:無限スクロール、自動再生、プッシュ通知、高度にパーソナライズされたレコメンデーションアルゴリズム。これらのデフォルト無効化と効果的なスクリーンタイム休憩の導入を要求している。罰金の上限は全世界年間売上高の6%——120億ドル以上に相当する。ヘンナ・ヴィルクネン執行副委員長は「ヨーロッパ人の身体的・精神的健康の保護を優先すべき」と述べた。 Euronews

スターバックスがAI内製ツールでマイクロソフト・IBM製ソフトを代替へ、年間4億ドルの削減目指す

スターバックスはマイクロソフトの在庫管理システムとIBMの保守管理プラットフォームをAI内製ツールで置き換える計画を進めていることが、7月9日に内部資料の報道で明らかになった。目標は年間約4億ドルのソフトウェア支出削減だ。AIを活用した社内開発が、大手ITベンダーへの依存を経済的に代替できるレベルに達しつつあることを示している。同社は2026年初頭にも、導入から1年未満で自動在庫カウントシステムを廃止しており、AIツールの導入・廃止を迅速に判断する姿勢が際立つ。 Bloomberg

モンクレール、2026年第1四半期は為替一定ベースで12%増収——アジアとDTCが牽引

モンクレール・グループの2026年第1四半期(1〜3月)連結売上高は8億8,060万ユーロ、為替一定ベースで前年同期比12%増。地域別ではアジアが主導し、モンクレール・ブランドが22%増、ストーン・アイランドが25%増を記録した。直販チャネル(DTC)はそれぞれ14%・17%増と引き続き主力だ。グループは第1四半期の好業績を受けて通期目標を引き上げ、ブランド価値向上・DTC拡大・ストーン・アイランドとの二本柱戦略を堅持する姿勢を示した。 OuispeakFashion

ナイキ、アルゼンチン生産終了——製造委託先Dassがエルドラド工場を閉鎖

ナイキ、アディダス、アンブロ、アシックスなどのフットウェアを生産するブラジルのDass(ダス)社は、アルゼンチン・ミシオネス州エルドラドの最後の工場を閉鎖する。生産は7月17〜24日に終了し、残る150人の労働者には法定退職金が全額支払われる。2007年に開設されたエルドラド工場は一時ミシオネス州の主要工業事業者だったが、2021年にナイキが年間250万足の生産能力を投じた後も、現地生産への需要低迷が続いた。供給はブラジル工場に集約される方針だ。 Buenos Aires Herald